『チョコレートドーナツ』ラストまで目が離せない

映画

チョコレートドーナツがよく話題になるので、アマゾンプライムで見てみました!

チョコレートドーナツを見る前に気分高揚の中、見てしまったらどんよりした気持ちになるかもしれません。泣ける映画です。

私の好きな映画の一つである、I am Samに通じるものを感じました。

これより先、ネタバレ注意です!

登場人物

ルディ・ドナテロ

演:アラン・カミング
クイーンズ出身。
20歳になる前に家に出て、今はショーパブでドラァグクイーンとして働いている。
口パクで歌って踊っているが、歌手になることが夢。
いつも自分の気持ちに正直にまっすぐに行動する。勇敢で、自分がゲイだということを隠さず、堂々としている。

ポール・フラガー

演:ギャレット・ディラハント
ワシントン州のワラワラ出身。
大学を出て、親の保険代理店を継ぐ。その頃は女性と付き合って結婚をしていたが、自分らしく生きられないと、法律を学び、検察官になる。しかし、やはり現実では、ゲイだと打ち上げられずにいた。

マルコ・ディレオン

演:アイザック・レイヴァ
ルディの隣に住むダウン症の少年。母親と2人で暮らしていたが、ドラッグ中毒の母親はろくに面倒も見ず、育児放棄されていた。チョコレートドーナッツが大好物である。

サクッとあらすじ

物語の舞台は、1979年から80年にかけてのアメリカ。

ショーダンサーのルディが、離婚経験のあるポールと出会い、お互いに惹かれあった。

ルディは、同じアパートの隣に住むダウン症の少年マルコが、母親から育児放棄をされていて、気にかけていた。
間もなくして、その母親がドラッグで逮捕された。

マルコは施設に入らされることを懸念したルディは弁護士のポールに相談をし、2人で保護することを決意した。
いとこと偽り、引き取ることに成功した。
また、2人は面倒見もよく、3人で幸せに暮らしていく。

しかしルディとポールはゲイカップルだとばれ、法律と世間の偏見に苛まれ、引き離されてしまった。もう一度ルディとポールは、裁判で再び戦うことを決意した。

マルコはどうなってしまうのか…。

感想

感動ものです。ものすごく泣けて、ショックを受けました。
予告だけしか見ずに、よし見よう!と思って、見てしまったんです。
というのも、予告を見る限り、ハッピーエンドで幸せにあふれていました。

軽い気持ちでみてしまったのが良くないのですが、ヘビーな内容でした。

まさかのバッドエンドでした。

最後まで、ハッピーエンドだと信じていましたが、予想を超えるバッドエンド。
心が痛かったです。

ルディは何も恐れずに、立ち向かう勇気に突き刺さりました。
不利な状況の中でも、戦い続けたので余計に見ていて、辛いものがありました。

軽い気持ちでみてしまったのが良くないのですが、ヘビーな内容でした。
しかし、この作品、とてもいい作品でした。

心に残ったシーン

母親が逮捕された後、ママは戻ってくるの?とルディに問いかけたところです。
育児放棄されて、辛い思いをしていたのに、それでもなお、母親を求めていたマルコに心が痛くなるシーンです。

一番好きなシーン

参観日です。
決して上手ではないが、一生懸命マルコが歌う姿に、ルディとポールが感動していて、マルコも歌い終わった後に、二人に向けてにっこり笑ったところです。
育児放棄をされ、マルコも心を閉ざしたが、笑顔を見せるまで成長していきました。

差別のこと、いろいろ考えさせられる作品に出合えてよかったです

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こんにちは、福岡在住のまりこです。
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